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​会長所信

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令和4年度会長 内布 光

 

『全部過疎』

2020年の国勢調査を受け、過疎地域持続的発展支援特別措置法(過疎法)に基づき、総務省は「過疎地域」に指定される自治体への通知を行った。その中でも全域が過疎地域となる「全部過疎」として、私たちが生活しているこの人吉市が指定された。(追加は令和4年4月1日付け。)

国は地方活性化を重要課題に挙げて対策に取り組んではいるが、成果が上がっているとは言いがたい状況で、国の過疎に対する財政負担は増すばかりである。

高齢者が増え、または若年人口が減り、かつ、地域財政力も減り、政府から「全部過疎」と指定されたこの地域で、私たちYEGはどのような想いをもって活動していかなくてはならないだろうか。

 

『親切の連鎖が世の中を変える』

 令和2年7月豪雨や新型コロナウイルス感染症の影響によって私たちの生活や社会活動、商いも今までのようにはいかなくなり、経済回復への道のりはまだまだ遠いものだと思われる。経世済民(世の中をよく治めて人々を苦しみから救う事)経済の語源となったと言われている言葉のように、私たちは青年経済人として社会活動にしても商いにしても共通している「他人(ヒト)を喜ばせる事」を理念に活動していきましょう。

 

act of random kindness(アクト オブ ランダム カインドネス)

いつでも、どこでも、だれにでも、他人(ヒト)に親切にしよう

 

さらに、

親切にした相手に見返りを求めるのではなく

他の誰かに親切を送って欲しいと伝えましょう

その私たちの地道な行動が親切の連鎖となり、きっとこの地域を豊かにし10年後、20年後も安心して生活していける人吉になるのではないでしょうか。

『全部過疎』から『全部親切』な人吉を未来に・・・

事業計画

● 総務委員会のヒカリ

 担当運営専務:栁瀬 成博

 ・「MOVE!!」前へ、そして前へ 人吉YEGの舵取り役

 ・役員会の運営

 ・総会の計画、運営

 ・県連総会の計画、運営

● 会員改革、拡大委員会のヒカリ

 担当副会長:金子 尚史

 ・「不易流行」いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねていく流行を取り入れる。

 ・在籍メンバーのYEG魂を改革させ、新規会員を20%拡大する。

 

● まつり委員会のヒカリ

 担当副会長:鈴木 創

 ・自我作古(われよりいにしえをなす)自分が歴史を創り出す!の精神で人吉の伝統と継承を大切にし、

  おくんち祭を盛り上げる。

 

● 研修委員会のヒカリ

 担当副会長:花房 利光

 ・飽くなき成長、会員ひとりひとりが成長する事が地域の発展に繋がる。

 ・それぞれの商いや人間力を高めるための研修を実施し、みんなの力(Force)で頼られる人吉YEGを構築する。

 ・他団体とのForceも感じる。

 

● 地域活性委員会のヒカリ

 担当副会長:松田 諭

 ・人・企業・地域すべての繋がりを「LINK」させ、住みやすい地域、儲けられる地域、

  魅力ある地域を発見・発信する。

 ・ビッグイベントの実施。共に!想いをカタチに!!

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